プラスフォーカスの正義

正しい呼びかけは、

良い子のみなさん

 

 

 

いじめ防止キャンペーン、や

児童虐待防止条例

 

これらは、増えているのか減っているのか。

 

 

数はうなぎ登りに増えている

 

それを関係者は「認知が増えたから」という。

 

 

減っているものもあるかもしれない。

しかし、

増幅することもあるのではないだろうか。

 

 

 

 

 

いじめ防止に例えていうと、

 

夢と希望に満ち溢れて入学したばかりの小学生。

 

いじめ防止のチラシを受け取る。

 

「もしかして、それはいじめ?」というチラシ。

 

それをみて、人はどう感じるか

 

 

自分はいじめられているかもしれないと感じる人はいても、

自分はいじめているかもしれないと感じるひとはいない。

 

 

「良い子の皆さん」と呼びかけたらみんな振り向くが

「悪い子のみなさん」と呼びかけても振り向く人はいない。

 

 

「人間は自分の行動を振り向かない」

 

 

遊びやジョークだと受け止めていたことが、

チラシをきっかけに、いじめだと解釈して、

人間関係にヒビが入ったとしたら、

それは、いじめ防止に役立っているのだろうか。

 

 

 

マイナスにフォーカスすると、

フォーカスした部分が広がっていく

 

 

 

 

児童虐待防止条例も同じことで、

条例の名前はこれで良くても、

「打ち出し方」は、しっかり考えないと、

効果がないどころかキズを広げてしまう。

 

 

「虐待をなくそう!」

「すぐに通報を!」という打ち出し。

 

 

ほとんどの人が、「通報するんだ」という認識になる。

 

家庭と周囲との溝を、深めているだけではないかと感じる。

 

 

 

 

 

そうでない人がほとんどなのに。

 

 

素敵な人にフォーカスをあてて、

表彰するような仕組みができれば、いいと思う。

 

 

 

 

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