角度とフォーカスで変化するリアル

海辺の散歩道を歩いていると、小さな虫を発見した

あちらにもこちらにもいる

 


心地悪さを感じて顔を上げると、


いつもと変わらず美しい空と海が広がっている


下を見ているとそれに気づかない


波間にはいつもと変わらず
同じ所にボールが二つプカプカ浮いている


ピンクのゴムボールと黄色いサッカーボール

 

 

 


どんな景色だって

見る方向を変えれば。

綺麗な部分とそうでない部分がある。

現実だって同じことだ

 

 

 

 


雨上がりの散歩みち

海沿いのアスファルトに濡れた砂

 

 

 

 


一歩進むたびに

スニーカーの靴底が
シャリシャリ言う。

 

 

 

 

 


角度を変えると
違う「現実」が見えてくるんだ。

 

 

海を見なかった日

海がくれる不思議なエネルギーがすごい。

玄関を開けると5分で海。

それでも、その5分を歩かないと見えない海。

だからそこを歩こうなんて思いつきもしなかった、ほんの1ヶ月前までは。

今日というたった一日、海の見えない道を歩いてみた。

夜になると少し寂しい気分になった。

明日は海を見たいと思う。

 

のびのびにのびて

雨の月曜日

今日は外に出ずに家庭内でお仕事〜

ふんふんふーーん

と作業しておりました。

お昼を過ぎてから、ふと、

あら、靴下がないわ。

 

 

なぜかしら。

 

昨日大量に洗濯したはず。

 

 

大量に洗濯して、、、

 

して、、、

 

 

ええっ!!!

 

しとしとしとしとしとしとしと・・

 

雨の降り続く庭を見ると、

 

四方八方に大量の洗濯物が

雨に長時間打たれ、

その重みで

一反木綿のようにのびのび〜〜

 

その姿が面白すぎて、笑いながらとりこみます。

びしょ濡れをとおりこして、
ビッチョビチョです。

 

今日もどうか素敵な1日を♪

 

ちゃお♪

清水佳代

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能動的になろう

【能動】他からのはたらきかけを待たずにみずから活動すること。受け身でない活動

出典:デジタル大辞泉(小学館)

私たちは何をするときにも
「自分がどうしたいか」ということを
忘れてはならない。

そんなふうに思う出来事がありました。

 

我が家の家事代行を探した時のことです。

検索すると「全国対応」の会社はいっぱいありました。

何社か問い合わせをしてみましたが、

お返事が返ってきませんでした。

問い合わせをする際には、
住所を入力するフォームがあります。

「もしかしてこれで
スタッフのいる地域といない地域を分けている?」

GoogleMapで検索をしてみると、

自宅周辺には家事代行の会社が全くありませんでした。

それでも登録スタッフの方がいたりするのかなと思ったのですが

連絡がないところを見るといないようです。

色々調べていくうちに、こちらが払う金額と、
働く人が受け取るお給料にずいぶんと差があることも
見えてきました。

「直接お渡しすることができれば、
クオリティの高いサービスを受けられるかもしれない」

結果、二人の知人にお願いすることになりました。

そのうち一人は、

「そんな仕事やったことない」方でしたが、
遊びに行った際リビングがピカピカだったので、
きっと得意なのではないかと考えてお願いしました。

すると、

「お掃除大好きなので、これでお金がいただけるなんて、
とても嬉しいです」というお返事をいただいて、
本当に楽しそうにやってくれました。

彼女が受け取るのは、相場の2倍の賃金。
こちらが支払うのは相場の7割。

お互いにうれしい話で、お願いしてよかったと思います。

私たちは検索をして発見した情報を、

活用しようと考えますが、

その一歩先で、

能動的に「募集をかける」「働きかける」というのは

とても重要なことかもしれません。

ネットで見つけると「探し当てた」ように感じることが

あるかもしれません。

しかし、結局は、

「相手が差し出したメニュー」です。

それに対してイエスかノーか、より、

自分から何かを創り出したり、募集をかけるのは面白いですね。

良い経験をさせていただきました。

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Amazon定期おトク便の恐怖

私たちは検索する手間さえも
惜しむことがある。

安くて良いものを見つけたとしよう。
そしてそしてそれが最安値だった。

毎月必要なものであれば、
定期おトク便にするのもいいだろう。

それが突然値上げになっていたりするから困ったもの。

高いのか安いのか比べないとわからないものがある。

 

一時、倍の値段になった玄米が送られてきそうになり、
慌てて止めたことがある。

 

ここまで書いて、
「まさか!」と思い立つ。

 

私は今毎月確認しているだろうか?と
アマゾンを確認。

 

1位はいつも購入しているもの。
なんと!!3位に価格の安いものが・・・

と、思ったら

重量が違っていました。よかった。

 

こんなことがよくあるから一瞬おどろいた。

 

Amazonが悪いわけではない。


確定する前に、送っていいかどうかのメールはちゃんと来る。

あまりメールを見ない人には、
お勧めできない。

しっかりチェックする人なら、
とても便利な仕組みだと思う。

 

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海街の風景と標高

日課のウォーキング

帰り道はこんな風景

淡路島と明石海峡大橋

 

ウォーキングロードの途中に
こんな表示があった。

「標高4.2メートル」

 

国土地理院によれば
標高の基準は東京湾の平均海面である。

 

海抜の場合は、近くの海だ。

 

そこに住む人が知りたい情報は
海抜かもしれない。

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誰かが決めたこととスポンジの話

誰が決めたのだろう。

「食器はスポンジで洗う」

誰が言ったのだろう。

「それが最良だ」

気持ちよく使えるのは袋から取り出したその日だけだ。

そんな感覚をずっと持っていた。

そんなある日、
「不織布で洗うと良い」という情報が飛び込んできた。

これはよさそう。

 

見たことないほどの泡立ちと、
手に馴染むフィット感。

 

汚れがきれいにとれて余分な力がいらない。
洗剤も少量で済む。

今までのスポンジ人生は何だったのだろう。

 

思い込みでやっていることは、
生活の中にたくさんありそうだ。

セリアやダイソーにあります。

 

ブログ読んだよ〜なんて言ってくれると喜びます。

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海街は梅田まで40分

「海街」

この言葉は、立花岳志さんのブログからいただいた。

鎌倉に住んで時々東京に行く立花さん

明石に住んで時々大阪に行く私。

明石は海街です。

でもあまり知られてはいません。

タコでは有名なんですが、
海がびっくりするほど綺麗なことや、
どこの離島?と思えるほど美しい景色は
知らない人がとっても多いんです。

海はとてもきれいです。

そして釣りを趣味とする人たちがたくさんいます。

そのせいか、お魚が新鮮で安いんです。

小さく見えますか?3人前くらいあります。

しまあじのアラです。
3人前くらいはあるかな。

産地は愛媛だから関係なさそうですが、
釣り人が多い街だからこそ、この料金になるのかもしれません。

お買い得のお魚を見ると、いいところに住んでるなぁと思います。

そして幸せ。

素敵なお時間を。

ちゃお♪

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あの人の名前が判明しました

学生時代にハマった「文体」
記憶の向こうのあの人は誰か

短いセンテンスに区切ること。文末を「た」で止めること。
そしてほとんど例外なく章の終わりは長文と「た」以外。

この形が面白くてたくさん書いた。

文末を「た」で終わらせるために、文頭に持って来にくい文字があった。

同じ文末なだけにそれ以外のところは極力違う流れを出すために考える。

何度も推敲することで一見普通に見える日常風景も、
しっかりとしたストーリーに見えてくる。

あの頃は書くことが楽しくて仕方がなかった。

「リズム」を大切にすること
「ありきたりな表現」や
「聞き飽きた表現」を乱発していないか考えること。
「類語辞典を調べること」
改行するべきか漢字をひらくべきか(ひらくとはひらがなにすること)
センテンスを短くできないか、言い換えられないか削ぎ落とせるか考えること
五感を大切にすること(何が見えて何が聞こえて何を感じてどんな匂い)

やりすぎると、際立った表現が目立つので、全体のバランスを考えること。


これをしっかりするとどこにでもあるような日常の風景が
ドラマチックに見えてくるから不思議です。

ところで以前書いた記事
記憶の向こうのあの人は誰か

「た」を多用する文豪は誰かという話。
「た」を使う文豪が誰かわかったのです!!


芥川龍之介

 


羅生門も坊ちゃんもそんな感じではなかったはずと思ったら
作品に寄って文体を変えていた。

これがそれである。

見つけて感動。

美しい、美しいのはよいことだ。

 

素敵な午後をお過ごしください♪

 

ちゃお♪

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記憶の向こうのあの人は誰か

なんということだ。

人間失格とは彼の自伝ではなかったのか。

ヒトの記憶とはいい加減なものだ。

四半世紀以上ぶりに
それを読んで驚愕した。

買おうと思ってAmazonで検索すると無料だった。
よくある「読み放題プランに登録すると無料」ではなく、
誰でも無料で読むことができる。

プライム会員でなくても大丈夫。
無料のものはたくさんあるようだ。

学生時代に読んだ本の特徴のある文体が気に入って、
よく真似て書いていた。

ヒトの文体を真似るというのは面白い。

そこに発見がある。

それが太宰治だと思っていたのだが、
読んでみると記憶と全く違っていた。

人の記憶とはいい加減なものだ。

高校の先生をやっていた頃、
国語のK先生がよく言っていた。

「記憶というものは時とともに、
削れて変化して行くものです」

話を戻そう。

誰かは思い出せない。

センテンスがとにかく短くて、
時には文末に「た。」を多用し、
重要なところで、「る。」と落とし込み、
読者をキュンとさせる作家がいた。

村上春樹を読んだ時にも
その人に似ていると思ったが、
もっと古い人だ。

誰かわかる人は教えて欲しい。
きっとすごく喜びます。

秋も深まり、
ひんやりとした風が吹き抜けています。

街を歩く人の服装もバラバラで面白い季節。

今日も素敵な1日を。

ちゃお♪

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