プレゼンは映画に学べ 〜感情から書く脚本術〜

出来上がったプレゼンスライドを見て、

いいのか悪いのかわからない人は

それが映画館のスクリーンに映し出されたとしても

構わないかどうか考えてみればわかりやすい。

プレゼンは、ほとんど映画だと言っていい

素晴らしい映画は誰が見ても感動するものだ。

プレゼンの本はそのターゲットによって書いてあることがバラバラだが、

映画の手法を学べばプレゼンに使えることがたくさんある。

例えばシナリオをどう書くべきなのか

この本には

「下読みを想定して台本を書け」

と、ある。

下読みとは、

何百何千と大量に送られる応募作品から、

審査員に手渡す本を選別する役目の人たちだ。

彼らは疲れている。

たくさんの大して面白くもない台本に疲弊している。

その人たちが感動しなければ、

世に出ることは決してない。

しかし、下読みさんは探し求めている。

素晴らしい台本を。

出だしで掴み、

その次の行で掴み

その次、その次、その次、と

グイグイ引っ張っていくべきだ。

読み進めてもらうこと

読み切ってもらうこと

このために感情からセリフを書くことだと。

鮮烈にデビューした村上春樹さんのデビュー作

風の歌を聴け

初版本は現在20446円で販売されている。

その出だしはこうだ。

「完璧な文章などといったものは存在しない。
完璧な絶望が存在しないようにね」

下読みの人が共感する出だしだ。

戦略なのか

それとも

後に続く文章で納得させられるのか、

確認をするために

私たちは読み進める。

そこからは、

長い間小説を書いて書いて書きまくってきた人の口からしかでないと思われる言葉で埋め尽くされていく。

「3日3晩書き続けたたものを破り捨てることもある。

1週間全くかけなくなることもある。」

もはや主人公の「僕」と

作家本人を重ねたプレゼンの始まりだ。

これが、

村上春樹さんのデビュー作。

作品に共感しながら、

作家の凄さを知ることができる。

私たちの作品はどうあるべきだろうか。

清水佳代

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大事なことだから言う。それは台本なんだ。

近頃ネットワークビジネスの話が

あちらこちらからやってきます。

ネットワークは色々ある「仕組み」のひとつです。

関わることのメリットは

少ない投資で「売り方を教えてくれる」ことです。

あなたが売り上げを上げることで

紹介者には利益がでるのだから、

その人も必死に考えてくれますよね。

(その人が、売り方のプロかどうかは別の話です)

付け加えるとすれば

売り方がうまかったとしても、

教えるのがうまいどうかは別の話です。

サラリーマンなどお勤めの方が副業で始めるのはいいと思います。

実践することで売り方の勉強になりますし、
うまくいけば、副収入にもなります。

忘れてはならないのは

「あなたもその会社のお客である」ことです。

「これを売って成功しよう」という台本で商品を「売られて」いるのです。

もちろん、買うのも買わないのもあなたの自由です。

不思議なのは、すでに経営をしていて、
自身の素晴らしいコンテンツを持っているのに、
それを放って、ネットワークに関わってることなんです。

 

いえ、言い換えます。

自社の製品があるのに、

それを放って他社の製品を売っていることです。

加えてネットワーク特有の台本

「売り上げの○○パーセントを販売員に還元しています」
というのは枠組みを変えて考えてみる必要があるでしょう。

たとえばその比率が45%だとします。

こんな台本が出来上がります。

「全売上の45%を還元してるんですよ。一般企業では考えられないですよね!!」

そりゃ一般企業とは仕組みが全く違いますから。

「例えば売り上げが100億で45億を販売員に還元している」なんて言ったら、

すごいシステムに聞こえる人もいるかもしれません。

実際のその会社の売り上げは55億なんです。

45億をのっけて販売し、

後から返金しているというそれだけの話です。

「商品がいいから成功できる」

良い商品でも売ることができなくて潰れた会社はいっぱいあります。

逆に、そうでもない商品でもイメージ戦略で成功しているパターンもあります。

いい商品が売れるわけではない。

「売り方を知っているかどうか」です。

「売れています!」という広告は興味をひきますが、
売れていることと、商品の良し悪しは比例しません。

そして、まことしやかにささやかれる
「ここだけの話」と「内緒の話」

内容は割愛しますが、

活字になっていないものには何の証拠能力もありません。

それはただの「セケンバナシ」

こんな話をしてもきっとこう言われるでしょう。

「紹介者はとてもいい人だ。絶対騙してなんかいない」

その人は誠実でいい人なんでしょう。

だけどその人の紹介者がいて

そのまた紹介者がいて、

そのまた上に紹介者がいて、、

 

と、たくさんの人がいるその中に
(またはどこかのミーティングなので)

「ちょっと大袈裟かも」みたいなトークを繰り広げる人がいたとしましょう。

それを聞いていた人たちがその話を広めたらどうなるでしょう。

「話」というのは「ただの話」か「噂話」何の証拠能力もない。

裁判でも採用されない「言ってない」といわれれば、終わりだ。

重ねて言います。「代理店」「販売店」という名前をつけられても、
お客様には違いありません。

 

気分が悪くなった方、すみません。

ただ、これを利用して、
「トークスクリプト」として、
技術の一つとして持つなら、面白い話だと思います。

とうとう、書いてしまいました。

近日中に消しに来るかもしれません。

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見えたり聞こえたりする色々なものを

自宅で文章を書いているときには様々なジャマが入る。

(軽快な音を鳴らして止まった洗濯機は強敵だ)


この2週間で発見したことがある。

とにかく書き始めたら終わらせることだ。
たとえどんなに短くても
たとえどんなに(自分的に)ダメなものでも。

途中で周りや自分の中の雑音に反応して
書くことをやめてしまうと
もう道筋を忘れてしまう。

長文を書く場合は構成を先に考えるし、
構成を確認しながら進められる。

そうでない場合だ。


今はまだそんな段階。
そういうことかもしれない。

じゃ、干して来ます。

今日も素敵な1日を♪

ちゃお♪

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