全体像を示す

ハローエブリワン

みなさんおはようございます。

 

「私たちはこれからどこへ連れていかれるのか」

オーディエンスが知りたい内容はこれなんです。

これがわからないまま、

着地点を知らないまま、プレゼンが始まってしまうと、

オーディエンスは不安にかられ、

「結局何が言いたいの?!」てなきもちになってしまいます

 

バスガイドさんは、バスに乗った瞬間、必ず着地点を伝えます。

 

同じように、プレゼンでも、共感を得た後には、
「お客様の未来像(購入することでどうなるか)」を伝えると良いのです。

 

オーダースーツを例にとってみましょう。
「オーダー」ですから、目に見えません。

お客様の疑問はこれです。
「どこにでも売っているものを、なぜ、わざわざオーダーするのか?」

オーダースーツのアピールポイントはたくさんあります。
・スーツ姿ではあり得ないくらい、スタイルがよく見える。
・既製品とは生地の質が圧倒的に違う。
・DCブランドを買うよりも、ずっと、高そうに見える。
・もちろん名前が入るので、さらに高そうに見える。
・実はそんなに高くない。
・姿勢がよく見える。
・美男美女のポイントが向上する。
・なんか違って見える。
・サイズ直しなどのアフターフォローもある(ランニングコストが低い、買い直しが減る)
・着こなしの相談にも無料で乗ってもらえる。

 

こんな風に、アピールポイントを箇条書きにしてみます。

商品説明の時に語っていることを、

どんどん文字に起こしていきます。

10個くらい書き出してみると、全体像が見えてきます。

 

つまり、一言でいうと、どうなるのか?
ここでキャッチコピーの骨組みが現れてくるので。

要するに・・要するに、どうなるのか。

 

「タダモノではない」あなたになる

「なんか他の人とは違う、特別感のある」あなたになる

 

これは人から見ればどういうことか?

 

人から見れば、

「タダモノではない!しかも、着ているものもいい!」となるのです。

 

まさか、と思われるかもしれません。

 

しかし本当です。

「タダモノではない」という「感じるもの」
「いいものを身につけている」という「見えるもの」

人の脳はこれを別々だと思うようにできているのです。

 

そうすると、オーダースーツを購入した人が、
最終的に得られるものはこういうことになります。

 

 

「あなたが今すぐ、単価を3倍UPする、たった一つの方法」
着地点はこれです。

この言葉を、クロージングで言っていたなら、今すぐに順番を変えてください。
行き先を表示しない飛行機には、誰も乗りません。

 

 

 

 

 

読んでいただきありがとうございます。

 

 

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