本番当日にできること

プレゼンの印象を決定づける「登場」

そこから離れる勇気

本番当日の会場には、初対面の裏方スタッフさんがたくさんいる。

会場入りしたあなたには、いろんな人が声をかけてきます。

1「司会進行を担当する◯◯です。よろしくお願いしまーす」

2「舞台監督の◯◯です。よろしくお願いしまーす」

3「音響です。リハの前に下手(しもて)舞台袖で待機してるので
マイク装着にきてください。よろしくおねがいします」

 

さて、自分はどこに荷物をおけばいいのだろう。

楽屋はどこを使っていいのかな。

そして、トイレ。

トイレの確認は重要です。

トイレを甘く見てはなりません。

 

トイレを見つけて用を足し
安心している場合ではありません。

舞台から一番近いトイレを確認しておきましょう!

舞台裏のトイレが男女兼用の1つしかない場合もありますので、
2番目に近いトイレも確認しておくのです。
あらかじめ会場のサイトから平面図をチェックしておくのも有効です。

 

さぁ、荷物も置いたし、ミネラルウォーターも確保したし、
台本をもう一度確認するか。。

と、

腰を落ちつかせようとすると、

「出演者の方は舞台上に集まってくださーい!」

という声がけをされます。

「諸注意」のお時間ですね。

 

舞台には危険な場所というのが存在します。

「セットの都合上、どうしても
この部分にコードがあるんでひっかけないようにしてくださいね」

とか、

「暗転中、ここにフットライトがないから危ないんですよ」

とか、

「舞台に出る時はこの袖からおねがいしますね」

「出てきたらこの位置にお願いしますね」

「ハケる時はこれを気をつけてくださいね」

 

出る時の袖を間違えると、
ライトが当たらない真っ暗なところから登場することになるので、
みてる方は面白いですが、笑い事ではありません。

 

そう言った諸注意と、
何時何分からリハをするので、
次は何時集合です〜と、

散々頭に詰め込まれて、いったん解散します。

 

頭の中を整理して、
飲み物を買い足して、
楽屋へ戻ると数分後、

コンコン

ノックの音がします。

ドアを開けると司会の女性です。

「先ほど挨拶をさせていただきました司会の◯◯です。
2、3確認をさせていただきたいのですが・・」

と、色々な質問をされることがあります。

人によっては10分間、長い方だと30分。

 

やれやれと気を落ち着かせて、
ふと、
楽屋の鏡をみると、
シャツのボタンがとれかけていることに気付きます。

おっといけない。

ソーイングセットを取り出して、
なんとか修正し、

身だしなみをチェックして、
台本に目を落とし、
声を出しながら読もうとすると・・

あれ?

なんだか声がかすれている。。

 

広い会場で、いろんな人とやりとりをしたり、

空気が乾燥していたり、

あれやこれやで、声はかすれてきます。

 

当日ってそんなものです。

 

のど飴はバッグに常備しておきましょう。

 

そろそろ、リハーサルの時間です。

 

 

準備が全てということで、
本番当日にできることは、
あまりありません。

 

擬似体験、いかがでしたでしょうか?

 

 

今日も素敵な1日を♪

 

 

ちゃお♪

 

 

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