一本の電話があった。
クライアントのAさん。
Webサイトを更新した時は、
Aさんに確認をしていただく。
私はupする前に、
しっかり確認するので、
ほとんどがOKだった。
が、
この日は違っていた。
「なぜ、ここで改行するのですか?」
そして
「本来文章は一段落にまとめて書くものです。点や丸があるのであればわかるのですが、点のあるところないところ関係なく改行されているので何か理由があるのかと思ってお電話をさせていただきました。もしも理由がないのであれば、適切な改行で書いていただきたいのですが、いかがでしょうか?」
(この部分の読みにくさを 体感していただけるとありがたい)
なるほど。
言われてみれば、
Webライティングというものは、
学校教育で教えられてきた
「日本語の決まり」は
全く当てはまらない。
こちらも説明不足だったことを詫びました。
目線を動かさずに読める文字数が、
20文字程度なので、
それを基準に意味を考えながら改行しています。
テレビの字幕スーパーなんかは、
16文字までで改行すると決まっている所もあるくらいです。
字下げも行わないので、
作文を書く時の決まりとは、
かなり違います。
また、
空白行を挟んで、
読むというより、
「見てわかる」ような、
書き方をするのです。
そうしっかりお伝えして、
ご理解をいただいた。
そう、
今日も私は、
炎のように熱く改行する。
文章も
ビジュアルが大事だ。
伝わらないのは
ないのと同じ。
今日も素敵な1日を。
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