「聴く」プレゼン

日本人がプレゼン下手な理由の一つに、

これがあるような気がしてならない。

こどものプレゼンは、すごいと思う。

激しく、そして、情熱的だ。

私にDSを買わせるためのプレゼンも、素晴らしかった。

「クラスのほとんどが持っていて、2つも3つも持っている子がいるんだ!
その中でボクは、みんなが遊んでいるのをじっと見つめているんだ!」

「そうやで!私もお母さんに迷惑かけたらあかんと思って我慢してるねん!」

こんなにも数秒で、大枚を使わせられるプレゼンがあるだろうか?

 

一瞬のアマゾンポチであった。

 

 

さらに、

息子は、「織田信長とその周辺人物」というお題で、

クラスのみんなを席巻したという、輝かしい歴史を持っている。

娘は絵でプレゼンをする。

畳3畳分の絵を、カロリーメイトをかじりながら、2日で書き上げた。

素晴らしい作品だ。

親ながら、傑出した才能にひれ伏する。

 

 

 

ある日を境に子供達は、プレゼンが下手になった。

中学校に入学して、1月を過ぎた頃からだ。

私はその原因が、

教師の「聴く姿勢」にあるように思えてならない」

 

 

ある学校での講座に登壇した。

 

 

60人の生徒は、しっかり聞いてくれていた。
しかし後ろで腕組みをしている先生方。
前から見ると、ちょっとコワイw


一生懸命聞いてても、前で話すのが慣れてない人だとキツイかも。
まだ10代の子ども達なら尚更だ。

 

プレゼンターから見える「風景」が、
プレゼンを左右すると、気付かされた出来事だった。

 

どう、聴く姿勢を取るかで、
登壇者は全く違う能力を発揮する。

 

私は人のセミナーに参加したら、

その人の最大限の能力と知識を吸収したいので、

激しくタテに首を振りながら、話を聴く。

 

 

まるで、ロックコンサートレベルだ。

これを私は、「打出の小槌」と呼んでいる。

首を縦に振れば振るほど、
どんどんプレゼンターがアツくなるのがわかる。

どんどん、
知識が降ってくるのだ。

 

前列に座って、
つぶやくように、「すごい!」「なるほど!」「さすが!」「ステキ!」と
合いの手を入れると、
講師がどんどんノッテくるのがわかって、めちゃくちゃおもしろい。

 

 

ヒトというものは根本的に、

「教えるのが大好きな生き物」

なのです。

 

そんな風にセミナーを終えると、
講師がまっすぐ、私の方にやって来て、名刺交換、
なんていうパターンもよくありますw

覚えておくと、得しちゃうよ♪

 

ここに書いていることはALLフリーです!

自分の思いついたことのように、
言ってくれちゃってオッケーです^^

 

応援マインドで、プレゼンを「聴く」人が少しでも増えればいいな!

 

 

読んでいただいてありがとうございます!

 

 

今日も素敵な1日を!!

 

 

 

 

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