KATSUZETSU3 舌音は許してもらえない。

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滑舌について書き綴っております。

舌音(ぜつおん)の話から始めているのには理由があります。

テレビや舞台など「表現の場」で話すプロの方達は、
舌音、特にラ行の発音をクリアしています。

ラ行の発音が甘いのは子役だけです。

ラ行は
必ず!
美しく発音することができます。

なんらかの身体的事情がない限り、
必ずクリアできます。

ドラマの素敵なシーンを想像して見てください。

「愛してる」が「アイシテウ」になったら、
滑ってしまいます。

ホームドラマで夫婦問題が盛り上がった局面、
「離婚して欲しいの・・」「イコンしてほしいの」は悲しいです。

事件モノでは、刃物を持って襲いかかってくる犯人が、
「コロシテヤル〜〜!」というセリフを、
「コオシテヤウ〜〜〜!」という発音だと、
急に安物ビデオを観ているような気分になってしまうでしょう。

ラ行をしっかり訓練することで、
舌の筋肉が使いやすくなり、
自然と舌音の行全てが綺麗になるという人も、
いるくらいです。

ラリルレロ
リルレロラ
ルレロラリ
レロラリル
ロラリルレ

この訓練をする際は、
空気を上顎にあてながら、
しっかり発音していきます。

上顎の喉側を舌で触ってみると、
少し柔らかくなっている部分があります。

ここに呼吸をあてて響かせます。

発音しづらいという方は、
舌の筋肉が凝っている可能性が高いでしょう。

舌の根元の筋肉

文章では伝えづらいのですが、まさにこれってイラストを発見

リンク元はこちらです。
https://www.kokucare.jp/training/training/kokushuikin/

ここをグリグリ揉みましょう。

揉んだ後はラ行が発音しやすくなっているはずです。

今日も素敵な1日を!

 

ちゃお

 

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