プレゼンの始まりはいつなのか
ほとんどの場合、
舞台にでたら、
「決められた位置」に行くと思います。
役者は決められた位置番号に
プレゼンターは演台に。
しかしそこに行くまでの歩き姿や姿勢は、
意外に語られていない。
コンテストの場合、制限時間が設けられていることが多いが、
座席からストップウォッチを押すほど審査員も鬼ではないでしょう。
ほとんどの場合、事前リハがあるので、
「いつからのスタート」なのか確認しましょう。
大抵、演台に到着してからです。
そういう場合は、
名前を呼ばれてからプレゼンを開始するまで、
自由に使っていい
と言うことなのですね!
呼ばれてから走っていく人の多いこと多いこと。
走る→演台に到着する→息を整える
慌てて開始。
もったいないなぁと思います。
走ると息が乱れます。
演出で走る方もいらっしゃるので、
それはありだと思います。
走るなら演台についた瞬間から「みなさんこんにちはー!」と
話し始める元気キャラで(そんな演出が流行った時代がありましたねw)
そんな例外の方はおいといて話を進めましょう。
あなたはどこにいますか?
座席でしょうか?
舞台の袖奥でしょうか?
座席にいらっしゃるのなら、
その場で身なりを確認してから立ち上がり
(その前の段階で確認して欲しいですが舞台でやるよりずーっといいでしょう)
舞台前の階段までスタスタと歩いていきましょう。
さあ、もうプレゼンは始まっています。
階段を踏み締めるように、
コツコツと上がります。
舞台上に立って、
演台が視界に入ったら、
少しでも早くそこに行きたい気持ちに駆られるでしょう。
ほとんどの人は舞台に立つことに慣れていません。
舞台上でライトを当てられて、
全身を晒されることにも慣れていません。
だから早く行きたくなるのです。
演台に!!
演台は、心地よい空間なんです。
体の半分以上を隠してくれるから。
![](https://prevo.design/wp-content/uploads/2021/03/AdobeStock_20475740.jpeg)
こういう気持ちが発生するのが、
普通なのだと言うことが、
分かっていれば、
おちついてゆっくり歩くことができます。
重心を後ろに置いて、
落ち着いて歩くと、
人は大きく見えます。
大地を踏みしめるように、
歩いてみてください。
演台に立ったら、
会場をくるっと見回して、
さぁ、プレゼンの始まりです。
今日も素敵な1日を!
ちゃお♪