その1では出ハケについて書きました。
小屋入りしたらまずやるべきこと その1
次に必要なもの、それは
バミリです!
バミリとは、大道具や小道具の位置に貼ってあるテープのこと。
「場を見る」ことから来た言葉です。
この作業を「ばみる」「ばみっといて」と言ったりします。
この作業を大勢でする時、
「何をどのように配置するのか」共有しなければなりません。
「右っ側に貼っといて〜」だと、
客席を向いた時の右なのかそれとも反対側なのかわかりません。
左右というのは実に主観的なものです・・・
学校の授業でも「左右」と同じくらい、
「上手・下手」を教え込んで欲しいものです。
しっかり学んだ「東西南北」は、
屋内では全く役に立ちません・・・
「下手舞台ツラ側の角に貼ってね!」でよくわかります。
(ツラは舞台前面 つまり客席側のことです)
貼ったら水性マジックで、
テープに直接「椅子1、2」と連番を書き込んでいきます。
書いておかないと、他のシーンのバミリもあるので、
舞台上がテープだらけになり、
わからなくなってくるからです。
(数秒で等間隔に椅子を並べるのも超かんたんに!画像は元気のない老人たちの図)
蓄光テープは高価ですから、
マスキングテープ、養生テープとうまく併用しましょう。
では、
今日も素敵な1日を!
ちゃお
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